
The Molotovs(ザ・モロトフス)の新しいアルバム「Wasted On Youth」が1月30日にリリースされました。
イギリス出身の彼らが鳴らすのは往年のブリテッシュロックサウンド直系のロックンロール。
ショートヘアにスーツのモッズスタイルといい、最近のバンドでは見かけないスタイル。たまたま流れたライブ映像を見てから好きになりました。
ワタシのようなおじさんは、ついついニヤリとしてしまうサウンド、若い子には新鮮なバンドサウンドです!
今回の記事はデビューアルバムのレビュー記事、ロックが好きな方に、ブリテッシュパンク好きな方に超絶オススメバンドです。
※26.02 年齢を間違えていましたので訂正しました。
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The Molotovs「Wasted On Youth」全曲歌詞要約:UKギターロックの現在地
では早速、アルバム収録の12曲をレビューしていきたいと思います。

Get A Life
アルバムの幕開けにぴったりな、疾走感のあるパンキッシュな曲。SNSとかでヘイトを撒き散らす奴へ「自分の人生を生きろ(Go get a life)」と歌う。
Daydreaming
アルバムの中でも1,2を争うキャッチーな曲。姉弟のハーモニーがいいです。なんかキンクスっぽいメロを感じさせます。
More More More
デビューシングル。パンキッシュでメロディアス。サビのMoreMoreMore!でライブで盛り上がること間違いなし。ソリッドなギターの音がたまらない。いい音してます。
26年1月のヘビロテ記事でも紹介してます→2026年1月【ドライブにもオススメ!ギターロック5選】
Come On Now
ヘヴィなノリのナンバー。ギターリフもハードロックっぽい単音を織り交ぜててかっこいい。The Molotovsがただのパンクバンドじゃないって曲調の奥行きを感じさせる曲です。コーラスも好き。
Nothing Keeps Her Away
アコースティックナンバー。The Jamの「Liza Radley」を喚起させるコードリフが素敵。曲としても切なさを感じるどこか懐かしい歌。絶対にポール・ウェラー好きだなと思いました。
Wasted On Youth
アルバムタイトルトラック。アコギのアルペジオから始まり、ソリッドなギターがイン!後悔を歌い、苛立つ感じのボーカル、ギターソロと、いい感じに暴れてます。
Geraldine
韻が印象的な曲。コーラスも印象的でキャッチーなパンクサウンドにアコギのスパイス。ラストのGe、Ge、GeにThe Whoへのリスペクトを感じます。
Newflash
ギターのオクターブ奏法が印象的。ちょっとGreendayを感じます。歌詞も特にコロナ禍での政府、メディアへの不信感と社会的メッセージが強めですね。
Rhythm Of Yourself
サードシングル。アルバムの中でもブルージーで、他の曲とは少し趣が異なります。ブラックな曲調はThe Jamのモータウンへの憧れを感じさせます。
Popstar
二人のボーカルが楽しい。めちゃめちゃキャッチーでノリノリな曲。
Today’s Gonna Be Our Day
セカンドシングル。ポジティブな歌詞といい、軽快なリズム、キャッチなメロと、バンドの良さが詰まってます。
この曲が一番お気に入りです。
総評:The Jamの再来!?古き良きUKロックの系譜
アルバムは全10曲で32分とコンパクトですが、バンドの勢いを詰め込んだアルバムになっています。

随所に感じるUKロックの先人たちへのリスペクト、高い演奏力に若さという武器。なかなか耳にできないデビューアルバムだと思います。
トータルタイムも短いので、ついつい何周もリピートしてしまいます。最近のバンド全然わかんねえなっておじさんにも響くこと間違いなし。新しさと懐かしさが混じる良盤です。
ひだみ
良かったらこちらの記事もご覧ください!
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2026年1月【ドライブにもオススメ!ギターロック5選】
【The Molotovs】バンド情報
情報が少なかったですが、分かった範囲でまとめてます。
メンバー
バンドは姉弟の二人がメンバー、なんと年齢は19歳と17歳!ドラムはサポートメンバーですね。
- Mathew Cartlidge (マシュー・カートリッジ)– ギター / リードボーカル 17歳
- Issey Cartlidge (イッセイ・カートリッジ)– ベースギター / バッキングボーカル 19歳
- Will Fooks – ドラム
ソングライティングはマシュー。10代でこんなにかっこいい曲を書いてます。歌詞も10代の抱える悩みや苛立ちを取り入れて「今」を歌う。
末恐ろしい才能です。
※年齢が逆でしたので訂正しました。(26年2月)
年齢のソースはこちらGuitar.comの記事より
結成からデビューまで
結成は2020年、その頃はドラマーもいてザ・モクテイルズと名乗っていました。
結成後はコロナの真っ只中でライブハウスでのライブができなく路上で演奏。
2021年から現在のThe Molotovsへ改名。
2025年にマーシャルと契約。この頃ドラマーが脱退。
3月にデビューシングル「More More More」をリリース
その後、3枚のシングルをリリースし2026年にデビューアルバムをリリース
ライブも精力的で、これまでにザ・リバティーンズ、ブロンディ、イギー・ポップ、ザ・ダムドのオープニングアクトを含む600回以上のギグを行ってきました。
錚々たるバンドのオープニングアクトになってることからもこのバンドへの周囲の期待が大きいことがわかります。


影響を受けたバンド
インタビュー記事で読みましたが、やはりUKロックに多大な影響を受けていますね。
インタビューでマシューがフェイバリットバンドで挙げていたのはセックス・ピストルズ、ザ・ジャム、グリーン・デイ、キンクス、スペシャルズ、スモール・フェイセス、オアシス、パルプ、スポーツ・チーム、リバティーンズ
2000年代以降ですと、アークティック・モンキーズの名前も挙げてました。
The Molotovsを好きになったら上記のバンドもおすすめです。
こちらのRolling Stone誌の記事を参照してます。
バンド公式リンクなどはこちらから
公式Youtubeではライブ映像、カバーなど公開されていておすすめです。
【まとめ】ロックンロールはかっこいい

歴史は繰り返す。
まさにそんなバンドの登場でした。レコードを買ってアルバムを聴いてこんなにワクワクしたのは久々。
ギターロックっていいよねって、改めて思うバンドでした。ライブしに来て欲しいです。The Molotovsを好きになってくれる方がいたら嬉しいです!
ひだみ
最後まで読んでいただきありがとうございます!







