僕が高校生の頃から大好きなバンドの一つ、そしておそらく1番ライブを観ているバンドモーサムトーンベンダー(通称:モーサム)について書いています。「3月のヘビロテ」(記事リンクで紹介した百々和宏の在籍バンドです。

おすすめ曲、来歴と紹介しています。拙い文章ですがバンドの魅力が少しでも伝わるとうれしいです

以下公式サイトリンクです。

モーサム公式 X(旧twitter)

ライブハウスでのモーサムの看板
なるべくライブへは行くようにしています。

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モーサムとの出会い

高校の同級生がロッキンオン読者でして、その子から教えてもらったのが最初でした。最初に聞いたのはミニアルバムの「Drive」だったかな?「echo」や「未来は今」、「drive」と好きになって、その友達とライブへ行くことになりました。

初ライブ

今池HUCK FINNで初ライブ。狭い、暗い、満員、で高校生の自分には衝撃的なライブでした。終始ハイテンションで畳み掛けるバンド。圧巻でしたね。今まで知らなかった世界に連れて行ってくれたバンドで、初めての満員ライブハウスでのライブだったかもしれません。

モーサムトーンベンダーのサイン色紙
うちのリビングではサイン色紙と、武井さんがライブで使用したサイリウム飾ってます
モーサムトーンベンダーのライブグッズのうちわ
25年のツアーグッズはうちわ!そんなところも個性的ですよね

モーサムの来歴

1997年に福岡にて結成されました。メンバーは3人ですが、2009年頃からライブは4人でやってたりします。メンバーを紹介します。

メンバー

  • 百々和宏 : ボーカル、ギター
  • 武井靖典 : ベース 
  • 藤田勇  : ドラム、ギター

作詞はほぼ全て百々、作曲は百々、藤田で行い、編曲はバンドでって感じです。

モーサムトーンベンダー、ライブ開演前のステージ

歴史

メジャーデビュしたのが2001年の4thアルバム『HELLO』からです。その後ほぼ毎年くらいのペースでアルバムを出しています。

しかし、2015年の17th『Ride into Heaven』からはアルバムリリースはなく、年一回くらいでクアトロツアーでライブ、フェスに参加している状況です。

モーサムの魅力

ライブ開演前の楽器が並んだステージ
開演前ってワクワクしますよね

3人の演奏力も高く、3ピースとは思えない多彩なアレンジをするモーサムの魅力を紹介します。

音楽性

モーサムの魅力はジャンルレスな音楽性です。一言でいうならオルタナティブメタルハードコアパンクグランジバンド。ギターロックをベースに色んな音楽ごった煮した音楽性。ライブハウスではモッシュ、ダイブしてしまう音楽です。

初期の頃はグランジ色とハードコアパンクな楽曲多めでしたが、中期後期から4つ打ちビートを取り入れたりGang of Fourのようなアバンギャルドな楽曲と幅を広げてきましたが芯にあるのはオルタナ感、ひねくれたロックです。

ライブ

ライブは圧巻です。音も轟音爆音。ほぼ100パーセント耳やられています。演奏はスリーピースと思えないほどの音圧で畳み掛けるスタイルで、そんなにゆったりした曲もないので汗だくになります。

最近のライブはドラマーがサポートで入ってギターを藤田勇がやってるので、さらに圧がすごいです。フェスでも構わず轟音を出していますので、ぜひ一度体験してほしいです。

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モーサムの名曲10選

アルバムが多すぎるのでベスト盤『BEST OF WORST』中心に選曲してみました。いざ、選ぶと悩ましいですね。

DAWN ROCK

BEST OF WORST』収録 

インディーズ時代の名曲。グランジの影響が色濃いハードコアな曲。僕はこの曲のボーカルがすごい好きです。ギリギリのシャウトで切迫感がすごい。

未来は今

Drive』収録 ベスト盤には新録で入っていますが、インディーズ時代の方が好みです。モーサムの代表曲の一つ。後半のアンサンブルがライブですと、めちゃめちゃかっこいい。

echo

BEST OF WORST』収録 こちらもインディーズ時代の名曲。ゆったりとした展開からの後半の轟音パートが圧巻。モーサムってメロディもいいよって再確認できる曲です。

凡人のロックンロール

BEST OF WORST』収録 アルバム『LIGHT,SLIDE,DUMMY』の1曲目になっているのですがが、ぶっ飛びすぎています。終始ハイテンションなボーカルにロックンロール。こんな曲が00年代はメジャーでリリースされていたのです。ライブでも良く披露されています。

idiot

BEST OF WORST』収録 モーサムの中でもポップな曲だと思います。オーソドックスなギターリフですが、モーサム流の個性が出ていて好きです。バンドコピーにもオススメです。

ロッキンルーラ

BEST OF WORST』収録 この曲はNHKの歌番組でも披露していました。印象的なギターリフ、その上で鳴る鍵盤を武井さんが足で演奏していたのをよく覚えています。こちらもモーサムらしさ溢れるポップな曲と思います。

GREEN&GOLD

BEST OF WORST』収録 これはモーサムにしかできない名曲だと思います。繊細なギターアルぺジオに怒濤のように押し寄せてくるドラムとベース。相反する要素が最高の形でまとまって、高揚感が凄まじいです。この曲が収録されたアルバム『The Stories of Adventure』一番聞いたアルバムです。

ペチカ

BEST OF WORST』収録 印象的なベースラインから始まる、ミディアムテンポな曲。モーサムのゆったりした曲の中でも1位2位を争う名曲です。名曲なのに一緒に歌いづらいところがひねくれてますね。

FEEVER

Baseball Bat Tenderness』収録 こちらはベスト盤以降の曲です。ライブ定番曲で4つ打ちビートのダンスな曲。oh,oh,oh!でライブめちゃ盛り上がります。

トーキョーロスト

Rise from HELL』収録 こちらは現時点での最新リリース(2015年)モーサムらしいギターリフ、ハードコア的要素を入れた原点回帰的な曲です。これを聞いたときはモーサム復活したんだ!って嬉しかったな。

「Have You Ever Seen the Stars?」、「Tiger」、「happy new year」など好きな曲はまだまだありますが、アルバムでオススメしたいのは『The Stories of Adventureです。モーサムの色んな面が楽しめる名盤だと思います。

モーサムの現在

モーサムは現在、年一回くらいクラブクアトロでのライブやフェスに参加をしているくらいで、音源のリリースは2015年以来無いです。解散はしていないので安心ですが、アルバムも出してほしいです。

現在のメンバーの活動

最近では個々の活動が活発になっていまして、
百々さんは百々和宏でソロツアー、音源リリース、泥酔ジャーナルの執筆、
ラルクのyukihiro,凛として時雨の345と3人でgeek sleep sheepをしています。

勇さんArt−Schoolにドラムで参加しています。

武井さんはよくわからないですが、モーサムライブでは元気にプレイしています。

まとめ

コンスタントに活動してほしいですが、もうそんなことは起きないのかな?と思うほど活動が減りました。4つ打ちパーティなソングよりもゴリゴリハードコア路線が聞きたいのは僕だけでしょうか?ただ、ライブをしてくれる限り観にいきたいバンドです。

所有しているモーサムトーンベンダーのCD その1
アルバムもほぼ全部持っていると思います
所有しているモーサムトーンベンダーのCD その2
新しいアルバム聴きたい…

高校でやってたコピーバンドも楽しかったな。ギターは基本ドロップDなので弾くのは簡単です。でもカッコヨクとなると途端に難しかった覚えがあります。

みなさんもモーサムとの出会いや、好きな曲、オススメ曲がありましたらコメントで教えてくれると嬉しいです!